八千穂高原の新緑
八千穂高原の情報を発信しているサイトによると、八千穂高原は、ちょうど白樺の新緑が見ごろとのこと。
あまり、良い天気予報ではありませんでしたが、長野県の八千穂高原へ向かいました。
途中、野辺山辺りでは、カラマツは既に深緑色。
カラマツの新緑は、見損なったなあ〜。
でも、リエックススキー場より上は、カラマツも新緑の黄緑色です。
しかも、悪いはずの天気も、青空が覗いています。
白樺にたどり着く前に、カラマツの新緑を楽しみました。
カラマツの撮影をしているうちに、八ヶ岳も顔を出しました。
時計を見ると、もうお昼過ぎです。
リエックスには9時に到着したのに、カラマツに夢中になってしまい、レストハウスふるさとに着いたのは、13時でした。
その後、八千穂レイクで昼食をいただいていると、ぽつぽつと雨が。
いつの間にか、空は雲で覆われていました。
さらに、雷も。
車のワイパーを最速で動かしても、よく見えないほどの、どしゃ降りの雨です。
自然園に車を止め、雨が通り過ぎるのを待つことにしました。
今日は、新しくできたという白樺の遊歩道を歩くつもりでしたが、残念ながら、レイク北線は工事中で入ることができませんでした。
次回に歩いてみたいと思います。
雨が小降りになりました。
長靴にポンチョを着て、車を出て、歩き出しました。
白樺の林を撮影していると、背後から太陽の光が。
しかも、小降りながら、雨も降っています。
虹が出てるかも!
八ヶ嶺橋まで、走りました。
途中、太陽の光に白樺の白い幹が輝いて、きれいでしたが、虹の方が貴重です。
淡い虹が出ていました。
でも、カメラの準備をしているうちに、虹は、さらに薄くなり、アーチの形は無くなりました。
端のほうが微かに判別がつく程度です。
敗因は、虹をあきらめなかったことでした。
また虹が出るのを待っていると、空は陰り、虹どころか、太陽も無くなってしまいました。
太陽が無くなってしまっては、先ほどの、白く輝く白樺を撮ることが、できなくなりました。
それでも、太陽が無いなら無いで、しっとりとした新緑の白樺を見ることができました。
八ヶ嶺橋からは、新緑のカラマツと白樺を同時に見ることができます。
遠くの景色を見ていて気付いたのが、ダケカンバは、まだ芽吹いていないということ。
シラカバとダケカンバの芽吹きの時期が、異なることを初めて知りました。
また、比べると、ダケカンバの幹の方が、若干赤っぽく見えることも分かりました。
さあ帰ろう、というときになって、やっと青空と太陽が顔を出しました。
でも、残念ながら、林の奥の方には、陽は入らず、輝く白樺を撮ることは、できません。
近いうちに、また来ようかな。
そう思いながら、家路につきました。
剛
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kiasu
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さりすと