朝、富士山周辺のライブカメラをチェックすると、どの映像もよく晴れ渡って、富士山がくっきりと見えます。
実は、そろそろ河口湖のラベンダーが見頃だな、と思って、毎朝チェックしていたのです。 早速、中央高速道に乗って、朝のドライブです。
到着したのは、8時前。 すでに、たくさんのカメラマンの方が、三脚を立てています。
ラベンダーは、満開にちょっと早いくらいで、ちょうど見頃。 ラベンダーのいい香りが、辺り一面、漂います。
富士山とラベンダーとのコラボレーションを楽しむことができました。
ちょうど、きれいだったのが、雲の形。 富士山の上に、高い雲がかかっていました。
雲の写真をたくさん撮ったところで、手持ちのフィルムが終了。
気持ちのいい、朝のひと時を過ごすことができました。
]]>紅葉前線が、山の中腹くらいまで、下りてきました。
どこか、いい所がないかな、とインターネットで調べていると、南アルプスの白凰渓谷の紅葉が見頃とのこと。 バスの時間を調べ、早朝から自宅を出発しました。
訪れた白凰渓谷は、乗用車で入ることができません。 奈良田に車を駐車し、バスで広河原に向かいます。
バスのガイドのおじさんは、開口一番、
「今年の紅葉は良くないねえ。」
赤い葉の木が、紅葉しないまま、ちじれて落ちているとのこと。 近所の公園や、今年あちこちで見られている紅葉の現象と同じようです。
先日の台風のせいか、秋の長雨のせいか・・・。
バスは、ぐんぐん高度を上げていきます。
広河原は、北岳の登山口。
紅葉の山並みの向こうに、北岳が鎮座していました。
バスで通ってきた道を、広河原から歩いて下ります。
朝の光が谷筋に入りました。
黄葉のカラマツが輝き出します。
白凰渓谷の底には、野呂川が流れています。
この川が見え隠れしながらの、散策です。
川向こうには、紅葉の中を落ちる小さな滝を見ることができます。
ただ残念だったのは、谷底や向こう岸を撮影できるポイントが少なかったこと。 道のすぐ脇まで、木が生えているため、見通しが悪いのです。
木の間から、きれいな紅葉が見えても、木々が邪魔して写真を撮ることができません。
そんな中、秋らしいきれいなうろこ雲が、空に広がっていました。
今回の散策で、失敗したのがトンネル。
照明なしのトンネルが多数あるのです。
特に長かったのが、上の隧道。 500mは、あったとおもいます。
懐中電灯を忘れたことは、大失敗でした。
今回、訪れたもう一つの目的が、滝巡り。
樽沢の滝。
桂の滝。
間の滝。
カッパ滝。
仙谷滝。
神楽滝。
こごみ滝。
奈良田の駐車場に着いたのは、午後4時。
広河原から、奈良田まで、18kmを時速3kmで歩いたことになります。
あ〜疲れた。
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