桂川忍野でのフライフィッシング
一度、フライフィッシングに行ってみたかった桂川忍野。
まずは、釣り場の情報を得るために、忍野のフライショップ「リバーズ・エッジ」へ。
入漁券を購入して、子供たちがオーバーヘッドキャスティングしかできないので、バックが取れる釣り場を教えていただきました。
でも、今日は風があり、花の額などのゴミが流れ釣りにくい。
しかも、ライズはあるが、魚は釣れにくい。
バックが必要ない別のポイントなら、釣れるのだが・・・。
とのことでした。
こちらが、教えていただいた自衛隊橋下流。
バックが取れて、釣りやすそうです。
目の前を雰囲気のいい川が流れ、ニジマスも泳いでいる姿が、ちらほらと見えます。
後ろに見えるのが自衛隊橋です。
4人分の仕掛けを作り、早速、釣り始めます。
「リバーズ・エッジ」の方が言うように、ちょっと風が強くて釣りにくいです。
特に、瑞雪には、手強そう。
なかなか、フライが飛んでくれません。
そうした中、真紀さんが、木の下辺りに、数匹のニジマスがライズしているのを発見。
恒太自作のエルクヘアカディスで、難しい木の下を攻めていると、
「掛かった!」
忍野第一号は、恒太でした。
その後は、爽やかな5月の風の中、きれいな富士山を見ながら、気持ちのいい釣りが続きます。
たしかに、ここの魚は難しい。
管理釣り場のように、たくさん魚がいるわけではないので、水面近くを流れて来るエサをぱくぱくしている、ある一匹を狙うことになります。
いい所にフライを落とし、ニジマスの目の前を流しても、フライを見切られて、直前で「プイッ」。
フライを、とっかえひっかえし、何回目かのアタックの末に、やっと掛けたときは、本当に嬉しいです。
でも残念ながら、バラシ。
そんな根気のいる釣りに、子供たちが長続きするはずがありません。
恒太は、「もう一匹釣ったから、満足!」
瑞雪は、「風で前に飛ばないし、すぐからまっちゃうし。」
二人で、ヨモギ摘みを始めました。
そうこうしているうちに、お昼時。
我が家の定番、カップラーメンと、昨日の残りのいなりずし。
川沿いの木陰で、おいしくいただきました。
午後は、恒太と瑞雪は、すっかり遊びモード。
ほとんど釣りは、しません。
夕まずめ、40cmはありそうな巨大なニジマスが、ボコッという音と共に、フライに出たのに、残念ながらフッキングせず。
フライも見えなくなったので、納竿です。
釣果は残念でしたが、気持ちのいい休日を過ごすことができました。