近所の公園
朝から、恒太と近所の公園へ行ってきました。
「今日は、公園に行くよ!」
と言うと、1才の恒太は、行く気まんまん。
早速、玄関に降りて、靴を履かせて、とせがみます。
ちょっと待ってよ。こっちは、まだ歯も磨いていないんだから。
恒太に声をかけるのが、ちょっと早すぎたようです・・・。
その公園までは、大人の足で、歩いて2分。
でも、恒太は途中のいろいろなものを、楽しみながら歩くので、公園に到着するのに10分以上は掛かります。
マンホールの蓋に乗り、音を楽しんだり、
犬の置物を見て、わんわんと指差したり、
交番の横のパトカーを見て、ふぁんふぁんと言ったり。
公園の入り口には、大きなクヌギの木があります。
道にも、公園の中にも、どんぐりがたくさん落ちています。
もちろん、恒太も拾っていました。
ぞうさんのすべり台、パンダの乗り物、ブランコ、お砂場、と順に遊んでいきます。
公園の中は、すっかり秋。
ケヤキの木が、黄色に輝いていました。
今日は、高いすべり台にも挑戦です。
自分で、はしごのように急な階段を登っていきます。
落ちないように、手を添えようとすると、手伝うな、と振り払われます。
どうやら、一人で登りたいらしいのです。
最上部は、大人が手を伸ばしても届かない高さです。
親の心配をよそに、恒太はすべり台の縁に座り、にやっと笑うと、つ〜っと滑り出しました。
滑っている時の嬉しそうな顔!
一番下に着いても、にこにこしてました。
ちょっと、恒太の鼻が出てきたので、帰ることにします。
また、行こうね!
剛