軽井沢ピッキオでの野鳥観察
今朝は、今回の軽井沢旅行の一番のお楽しみ、「野鳥の森ネイチャーウォッチング」です。
ピッキオというNPOが行なっています。
ビジターセンター前を出発し、ガイドさんから、ムササビの巣箱や、鳥が食べた松ぼっくりの痕などの、お話を聞きながら、道路を進みます。
しばらくすると、軽井沢野鳥の森の看板が見えてきました。
ここから上は、雪もまだ、残っていますので、注意しながら進みます。
私と子供たちの装備は、この通り。
みんな長靴で、足元を固めます。
瑞雪は、雪の山道は、まだまだ上手に歩けませんので、背負子に乗せました。
恒太は、わざわざ、雪の残っているところを歩きます。
雪歩きが楽しいようです。
が、恒太は本格的な雪道になっても、雪が踏み固められた道でなく、雪が深い足跡がない所を、歩きます。
当然、歩くのが遅れてしまい、他の参加者のかたに、ご迷惑を掛けるので、親は気が気ではありません。
ウサギや、キツネの足跡を見つけました。
ウサギは、上の写真では、左から右へ進んでいるそうです。
これは、けものみち。
動物の踏み痕に、きれいに雪が残っていました。
これは、ブナの木に残っていた熊の爪あと。
大人の熊だそうです。
ところで、恒太はというと・・・。
ガイドさんの説明を聞くこともなく、雪に埋もれて遊んでいました。
ツアーの参加者の皆さん、ガイドさん、ご迷惑をお掛けして、申し訳ありませんでした。
でも、恒太に感想を聞くと、
「とっても、楽しかった!」
そうです。
ビジターセンターで、野鳥観察をしようかとも、考えましたが、それは翌日にすることにしました。
でも、それが間違いでした。
実は、ビジターセンターの野鳥観察は、その日が最終日だったのです。
翌日、ビジターセンターに行くと、職員のかたが、何かの後片付けをしています。
野鳥観察をしたい旨を伝えると、申し訳なさそうに、昨日で終わったことを教えてくれました。
でも、野鳥観察ルームの横の部屋に入れてくれ、エサも撒いてくれました。
おかげで、シジュウカラやカワラヒワを見ることができました。
4種類くらいの鳥を見ることが、できたので、恒太も満足したようです。
恒太と瑞雪は、熊や鳥の剥製を、おもしろそうに眺めていました。
剛