冬の八千穂高原
今日こそ、霧氷が付くかも。
雨上がりで湿度が高く、予想気温も氷点下以下。
濃霧注意報は、出ていないものの、自分の勘を信じて、未明の中央道を飛ばしました。
でも、残念ながら、霧氷は、付いてませんでした。
どう、リカバリーするかを考え、とりあえず、朝焼けとシルエットのカラマツを撮影。
(ごめんなさい、ブログ用のデジカメの撮影は忘れてました)
太陽が高くなり、カラマツも輝き出してきました。
枝の先には、雫が凍っています。
おにぎりの朝ご飯を食べ、今日は、動物の足跡の特集だ、ときれいな雪面を歩きました。
ウサギやカモシカなど、いろいろな動物が、雪のその足跡を残していました。
そして、さあ移動しよう、と車に乗ろうとすると、太陽の下がキラキラと輝いています。
ダイヤモンドダスト?
空気が凍って輝いているのか、強風で山から飛ばされてきた雪が光っているのか、わかりませんが、とにかく何かの粒がたくさん輝いています。
輝いている粒子が、よく見えるように、背景が暗く、かつ太陽の真下になるような場所を探し、シャッターを押し続けました。
気がつけば、フイルム3〜4本は、撮っています。
ちょっと、余裕が出てきたので、デジカメでも撮りましたが、光る粒は、よくわかりませんね。
フイルムのほうも、ダメかな・・・。
でも、頭の中には、あの凍るような冷たさと、きらきらと舞う光の粒は、いつまでも思い出に残っていると思います。
その後は、白樺の林を歩き、動物の足跡や、樹の影を楽しみました。
ちょっと、白樺の林を分け入ると、遊歩道もありました。
道には、スノーシューの跡が。
私は、長靴で、ズボッ、ズボッと沈みながらの行進です。
今度は、ぜひ、スノーシューに挑戦して、家族みんなで、歩きたいと思います。
だんだん、日も高くなってきました。
お腹も空いてきたので、そろそろ、雪の世界を後にします。
恒太に、信玄餅のお土産を買って帰らなくっちゃ。
剛