新緑の十二湖

By in 撮影地 on 2008年6月7日

青森県深浦町の十二湖は、雨でした。

駐車場に車を停め、傘を差して、遊歩道を歩きます。

ブナの林の中に入ると、あまり雨に濡れなくなりました。
ブナの葉が傘代わりになっているのです。

青池は、霧の中。

幻想的な風景です。

でも、ここは観光地。
何台もの観光バスのお客さんが、やってきては、木造のテラスから、青池を見学し、記念写真を撮り、去っていきます。

もっと、ゆっくりと眺めていけば、いいのに・・・。

私たちは、いつまでも、この幻想的な景色を、眺めていました。

翌日の早朝。

子供たちが、目覚める前に、再び、十二湖を訪れました。

誰もいない落口の池に、白鷺が佇んでいました。

車を駐車場に停め、昨日と同じ、鶏頭場の池沿いの遊歩道を歩きます。
昨日は、傘を差していたので、実感できませんでしたが、大きなブナの木が何本も並んでいます。

途中、野鳥を観察している方が、いました。
その方のフィールドスコープの先を見ると、オレンジ色の鳥が。

でも、望遠レンズをセットしている間に、飛んで行ってしまいました。
鳥の名前を尋ねると、「アカショウビン」だと教えてくれました。

そして、青池へ。
昨日よりも、さらに青さを、増している気がします。

青池ばかりに目が行っていましたが、周りもブナなどの新緑が、鮮やかです。
でも、青池は、なぜか緑を映しません。

遊歩道は、ブナの林へと、続きます。
昨日の雨で、しっとりとした美しさです。
歩きながら、マイナスイオンを、胸いっぱいに、吸い込んできました。

遊歩道の最後は、沸壺の池。
この池も、青い色を湛えています。

沸壺の池を見つけた瞬間は、青池と同じくらい青い、と感じましたが、後から写真で見比べると、やはり、青池のほうが、はるかに青いようです。

人の目の色の感じ方は、写真よりも、いいかげんなもののようです。

でも、新緑の清々しい朝の空気は、写真では表現できない、すばらしいものでした。