富士山ざんまい

By in 撮影地 on 2005年9月9日

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台風一過の朝焼けを狙って富士山に行きました。
朝、2時半に起きて、3時に八王子を出発、河口湖まで高速、その後、国道を使って、4時半頃に朝霧高原の田貫湖に到着しました。
田貫湖に着くと、駐車場にはたくさんの車。
台風の翌日にキャンプなんかする人は、いないよなあ、と思いながら、湖の向こう岸を見ると、蛍のようにたくさんの懐中電灯がチラチラと。
なんと、数十人のカメラマンの方々が、富士山にレンズを向けていました。
いい場所は、すべて取られているのだろうな、と半ばあきらめながら湖畔の遊歩道を歩いていましたが、カメラマンの団体さんの場所から数分歩いた所にいい場所がありました。
富士山の裾野が広く見え、広角レンズで朝焼けを広く写せそうな場所です。
後で、カメラマンの団体さんを見ると、大きいレンズを付けていらっしゃる方が多くいました。
きっと、私のように朝焼けが主役なのではなく、富士山が主役なのでしょう。
複数台のカメラを並べたり、大判中判のカメラを使っていたりと、うらやましい機材をお持ちの方ばかりでした。
肝心の朝焼けはというと、いまいち。
朝焼けが終わった後、しばらくしてから高い雲が張り出してきました。
この雲がもうちょっと早く来てくれれば、きれいに染まったのに、と残念でした。
なかなか、うまくはいきません。
朝焼けが終わったら、年賀状用にダイヤモンド富士の写真でも撮ろうかと、車で移動しました。
田貫湖での太陽の位置から、もうちょっと北に移動すればよいと検討をつけて、良さそうな場所を探しました。
いい場所を見つけ、富士山のてっぺんから太陽が昇ってきそうだという、ちょうどその時、富士山が隠れてしまいました。
さすが、朝霧高原。
名前の通り、あっという間に、白い霧に辺りを覆われてしまいました。
その後は、お昼寝をしながら、今日一日、どのように過ごそうかと考えました。
とりあえず、北に進もう。
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朝霧高原を進んでいると、「陣場の滝」の看板を発見。
急ぐ旅でもないし、寄って行こう。
その滝は、あまり大きくはありませんが、清楚な滝でした。
緑の木に囲まれた美しい姿を写真に収めることができました。
この滝は、溶岩の中から、富士山からの水が湧き出ている所だそうです。
冷たいおいしい水を水筒に満タンにしました。
次の行き先は、明野のひまわりに決めました。
この夏は、ひまわりと入道雲の写真を撮りたいとずっと思っていたのですが、都合がつかず、機会が無いまま、9月になってしまいました。
到着して、がっかり。
先日の台風で、やられてしまったようです。
頭を垂れたひまわりが、寂しげでした。
ここまで来たら、せっかくだからと、八ヶ岳方面まで足を伸ばすことにしました。
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清里に到着し、どこかにいいお弁当の場所がないかと探していたら、「吐竜の滝」の看板。
涼しげな滝の近くでお弁当を食べることにしました。
滝は、駐車場から遊歩道を10分ほど歩いたところにありました。
渓谷の横壁から川に流れ落ちている滝です。
滝が主役というよりは、渓谷の一風景といった感じでした。
この滝のある川俣東沢渓谷の遊歩道は、まだまだ上流に伸びています。
紅葉の季節はさぞ、きれいだろうなと思います。
秋にまた訪れてみたいと思っています。
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続いて、同じ清里の美し森展望台へ。
ここでも富士山を見ることができました。
やはり、台風が過ぎて空気が澄んでいるのでしょう。
山並みの向こうに、くっきりと見ることができました。
最後の富士山の仕上げは、八王子に帰りながら、河口湖へ。
でも、残念ながら日が沈む頃には、富士山も三日月も雲の中に隠れてしまいました。
今日は、朝早くから、富士山ざんまいの長い1日でした。