紅葉の栂池自然園その1

By in 撮影地 on 2005年10月6日

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紅葉の季節というのに、秋雨前線が居座っています。
でも、天気予報を見ると、10/6と10/7は、晴れ時々くもり。
天気予報を信じて出発しました。
東京は土砂降り。
ほんとに今日、晴れるのかな〜?
甲府を過ぎると、雨は上がりました。
豊科インターを降りる頃には、ちょっと薄日が射してきました。
白馬の駅で栂池トレッキングチケットをゲット。
栂池パノラマウェイ往復券+自然園入園券で3300円のところを2900円で購入できます。
知っていると知らないとでは大違い!
400円も儲けました。
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車をゴンドラ乗り場の駐車場に止め、ゴンドラ、ロープウェイに乗り継ぎます。
ロープウェイ乗り場の山肌には、色付いた木々が。
ここからさらに標高が高い栂池自然園が楽しみです。
ロープウェイを降り、わくわくしながら、自然園入り口へ。
山肌は一面の紅葉でした。
黄色、黄緑色、緑色と木によって色が違うダケカンバ。
赤のナナカマドや漆。
また、紅葉とのコントラストが美しい緑のシラビソ。
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でも、晴れてないんです・・・。
まあ、午後から晴れれば、いいか。
栂池山荘の前で、振る舞われていた甘酒をいただき、自然園の中に入りました。
自然園入り口にあるシンボルの栂池ヒュッテ旧館が、お色直しされてました。
冬の準備でしょうか。
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水芭蕉湿原、ワタスゲ湿原と、紅葉の木々の写真を黙々と撮影していきます。
白馬はもちろんのこと、小蓮華も白馬乗鞍も霧の中です。
上空もどんよりとしています。
でも、だからこそ、しっとりとした美しい色の紅葉を見ることができます。
その天気のせいか、今年は去年来たときよりも、「赤」がきれいな気がします。
お昼ごはん時に浮島湿原に着きました。
たしか、この辺にベンチがいくつかあったよなあ。
・・・が、浮島湿原の前では、たくさんのカメラマン。
半分だけ空いているベンチを見つけ、
「ここ半分、使わせてもらっていいですか?」
やっと、お昼ごはんのパンと午後ティーにありつけました。
お隣の方が言うには、先ほど一瞬、雲が切れて山が見えたとのこと。
みなさん、白馬岳方面にレンズを向けて、雲が切れるのを待っているようでした。
でも、雲が切れて陽が射しても、午後を過ぎたこの時間では、山と紅葉は逆光になるから、くすんだ色しか出ないんじゃないかな。
私には、明日がある。
そう思って、浮島湿原を後にしました。
隣の人は、いい写真が撮れただろうか?
やせ尾根では、ほとんど人と出会わず。
おかげで狭い道でも三脚を使い、ダケカンバの白い幹を写すことができました。
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やせ尾根を過ぎると、ちょっと展望が開ける場所が。
足下の浮島湿原から、霧の中に隠れそうな栂池ヒュッテまで、自然園全体を見下ろすことができます。
晴れていればなあ〜。
紅葉の山肌に自然園、そして秋の高い青い空。
方角と時間、太陽の位置から、こんな情景をイメージしてたのに・・・。
晴れの天気予報はどこに行った!
展望湿原では、もちろん白馬岳も大雪渓も見えず。
ここでの時刻は、3時過ぎ。
一人のカメラマンの方に声をかけられました。
「ロープウェイの最終の時刻知ってます?」
「今日は小屋泊まりなんで、チェックしてないんです・・・」
展望湿原からの下りを、写真を撮りながら歩いていると、先ほどのカメラマンが小走りに抜いていきました。
あの人は、無事ロープウェイに間に合っただろうか。
自然園入り口に近づくと霧が晴れてきました。
日はとうに暮れています。
なんだよ、今頃、晴れても遅いんだよ!
夕焼けの空の中、白馬鑓ヶ岳の上に、三日月が浮かんでいました。