車山のニッコウキスゲ
夏休み、最初の週末。
避暑も兼ねて、長野県の車山へ、ニッコウキスゲを見に行ってきました。
車山肩の駐車場は、満車で渋滞のことが多いため、車山スキー場から、リフトを乗り継いで車山山頂へ行き、そこから車山肩を目指します。
車山山頂を、降り始めても、なかなかニッコウキスゲが現れません。
緑の草原が広がります。
どうやら、鹿がニッコウキスゲを食べ尽くしてしまったらしいのです。
以前、来た時には、緑の丘をニッコウキスゲが埋め尽くしていたのに・・・。
それでも、車山肩の一部には、ニッコウキスゲが咲いていました。
この区画だけは、電気柵で、鹿から守られているのです。
鹿が増えたのは、温暖化の影響か?、動植物の生態系が崩れたためか?
いずれにしても、人間の活動に一因がありそうです。
こんな柵の中だけでしか、咲くことができない花たちも、かわいそうです。
木陰で、お弁当をいただきました。
さすが、標高が高い高原です。
恒太も瑞雪も、日陰は寒い、と日なたでお弁当を食べます。
みんなで、ニッコウキスゲの周りを散策です。
ニッコウキスゲの丘の上。
高い所が好きな恒太。
一休みして、お水を飲む瑞雪。
再び、車山山頂を目指して、登り始めました。
夏休みが始まったこともあり、学校の遠足(?)の子たちと、何回も、すれ違いました。
恒太は、疲れた様子もなく、ぐんぐん登っていきます。
約1時間の山登り。
瑞雪が登れるか、心配でしたが、一言も弱音を吐かず、登りきりました。
最後に、山頂で記念撮影。
まだまだ元気な子供たちに対して、一番疲れたのは、お父さんでした・・・。